使用している器具を紹介します

よもぎ鍼灸治療院で使用する鍼(ディスポーザブルタイプの鍼)

使用している鍼です。

 髪の毛ほどの太さの鍼(直径0.12~0.24mm)を使用しています。

 エチレンオキサイドガスで滅菌されたディスポーザブル(使い捨て)タイプの鍼ですので、都度新しい鍼を使用します。

この他にも接触鍼という刺さない鍼も用います。

 

よもぎ鍼灸治療院で使用するもぐさ(お灸):透熱灸、化学物質過敏症

米粒大のお灸です。

ご覧の通り非常に小さく、米粒大又は半米粒大の大きさです。

こよりの先端のように小さくもぐさをひねって作ります。

これを皮膚の上にシール越し(熱感の緩和用)においてお線香(電子線香:煙は出ません)で点火します。

 完全に燃え尽きるまで燃やす場合は「透熱灸」といい、八部程度の燃焼途中で消すものは「」と呼ばれます。

透熱灸は燃え尽きる時に「チカッ」という瞬間的な熱感が感じられます。

八分灸はやわらかな温感を感じるお灸です。 

化学物質過敏症, 無煙、無臭、電子線香

電子線香です。

もぐさに点火する際に使用します。

開院当初は通常の線香を使用していましたが、線香に含まれる化学物質に対する懸念から、煙の出ない電子線香を採用しました。

無煙、無臭のため、患者さんからも好評です。

てい鍼という鍼の一種です。

鍼といってもご覧の通り先端が鋭くなっておらず、皮膚に刺しません。

皮膚への接触鍼という形で使用します。

 

箱灸というタイプのお灸です。

以前は粗もぐさという精製度が低いもぐさを使用していましたが、今はもぐさを炭化させたもの(煙が出ません)

を使用しています。主にお腹や背中に置いて使用する間接的に温めるお灸です。

上げ底の箱の中に入れたもぐさの熱ともぐさの箱に装着されているセラミックの遠赤外線効果でゆっくりと身体を温めます。じんわりとした熱を感じる気持ちの良いお灸です。

円筒型温灸器

円筒型温灸器です。

上の箱灸よりも小型で、中に灸頭鍼用の切りもぐさを入れて使用します。

眼精疲労の緩和用に眼に使用したり、局所をじんわりと温めたいときに使用します。

 

 

よもぎ鍼灸治療院で使用する棒灸

温灸器です。

先端に火をつけた練りもぐさを温灸器の中に入れて用います。

皮膚に適度な温度と圧をかけながら施術します。

体験した皆さんから大変気持が良いと好評をいただいています。

電子温灸器

電気温灸器です。

温度を43℃~55℃まで設定できます。

 アレルギーフリーのセラミック製で、火を使わないため、頭部や顔など、施灸がしにくい場所にもお灸が可能です。

よもぎ鍼灸治療院で使用するローラー鍼(接触鍼)

ローラー鍼という鍼です。

筋肉の硬結を和らげたり、血行の促進等に用います。

 

鍼ではありませんが、ほかに吸い玉も使用します。

よもぎ鍼灸治療院で使用する梅花鍼(接触鍼)

梅花鍼という鍼です。

梅のおしべのような小さな突起状の鍼が並んでいます。

 

よもぎ鍼灸治療院で使用する滅菌消毒用のオートクレーブ

オートクレーブという機器です。

鍼を入れる鍼皿や梅花鍼等を滅菌・消毒します。

新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年からは、お釣りでお渡しする紙幣と硬貨もこちらで滅菌しています。