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自然農の畑でかわいい発見

草刈り前の雑草だらけの畑?

自然農ってご存知ですか?自然農の定義は色々あるようですが、私たちが趣味で行っているのは「無肥料」、「無農薬」、「不耕起(耕さない)」農法です。

 

私たちは、松山市の近郊にある自然農法の菜園を数坪借りています。

先日約2か月ぶりで畑に行ってきました。

 

ご覧のとおりの雑草の生い茂った状態です。写真左手の草のないエリアはオーナーさんが草刈りをされた場所で、一面うっそうとした所が私たちの借りている場所です。

 

今回は豆を植えに来たのですが、その前にこの草を何とかしなければなりません。

がんばって草刈りを進めていると、刈ってしまった草にこんなかわいい巣を見つけました。

カヤネズミの巣

 

カヤネズミの巣です。

 

写真からは見えませんが、巣には重みと温かみがあり、中で何かが動いているのがわかります。巣が作られていた草は既に刈ってしまっていましたので、すぐ近くのブッシュ状の雑草の中に巣を移し、上からは見えないようにしておきました。

 

カヤネズミは日本で一番小さなネズミで、非常にかわいらしい生き物です。

どうか、彼らが無事に生きていけますように。 

 

ネズミ君には迷惑をかけましたが、しばらく畑をほったらかしにしたおかげで、命の大切さを感じさせられる貴重な体験をすることが出来ました。

草刈りと種まき終了後の畑

 

草刈り後、前川金時(北海道の在来種です)の豆まきも終わり、刈った草を上からかぶせて無事作業終了しました。ふぅ~